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「○○に対して△△をするのは注意」というタブー的な行為は日常生活の中に少なからず存在するが、サッカーのピッチ上にもそういった行為がある。その中でもよく知られているのが、「ブラジル人に対して股抜きをしてはいけない」というもの。それを改めて証明するようなプレーが最近もあった。

11日に行われたカンピオナート・ブラジレイロ第20節、ナウチコ対グレミオで、グレミオが1点をリードして迎えた後半、今年グレミオへ加入した22歳のウルグアイ人MF、マクシミリアーノ・ロドリゲスが途中出場すると、直後にこのプレー。

ナウチコのDFジェアン・ホルチを相手に、インサイド、アウトサイドと連続で鮮やかに股抜き。これでおそらくホルチのスイッチが入り、「任せておけ」と味方に合図を送った後、ライン際で3度目の股抜きを許したところで強烈な“おしおき"。平然とした態度でイエローカードを受ける彼の姿がなんとも印象的である。

ただ、ロドリゲスの方もこんなことでは折れず、81分に貴重な追加点をアシスト。試合はそのままグレミオが2-0で勝利し、クルゼイロ、ボタフォゴに次ぐ3位へと順位を上げた。

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