9月15日、スポーツソウル紙は「運営母体の統一教会が経営から撤退する城南一和について、市民クラブ移行の可能性が復活した」と報じた。

一時は城南市との話し合いが終了したと伝えられていたものの、サッカー連合会が開いた決起集会においてチョン・ヨンハン市議会議長が買収に肯定的な回答を示したという。

しかし一方で、城南一和は統一教会のクラブであったことから、キリスト教系団体の強い反対が予想されており、これをクリアできるかどうかが市民クラブ移行の鍵となるという。

また、先日から報じられてきた安山市への移転についても進展があった。

30億ウォン程度の資金を提供してくれるメインスポンサーの確保が大きな課題となっていたが、ここに来てスポーツウェアメーカーとして知られているニューバランスが浮上した。

記事によればニューバランスは30億ウォンの資金と5億ウォン相当のキットの提供を申し出ているといい、条件についてもクリアしている。

ただし、この場合クラブ名に「ニューバランス」の企業名を加える必要が出てくるものと考えられている。もし実現すれば、Kリーグでは(親会社ではなく)メインスポンサーの名前を公に冠したクラブはこれまで存在しなかったため、初めてのケースとなる。

【厳選Qoly】戦術完成度はNo.1!スキッベ体制3年目、充実のサンフレッチェ広島が「相手の予測を上回る」理由。

日本人がケチャドバ!海外日本人選手の最新ゴールはこちら