リヴァプールがトッテナムのアタッカー、ギルフィ・シグルズソンにオファーを送る準備をしていると『Sports Direct News』が報じている。
アンフィールドの指揮官、ブレンダン・ロジャーズはスウォンジーの指揮官時代に一緒に戦ったシグルズソンと再び一緒に戦うことを長く熱望しており、24歳のアイスランド代表MFをマージーサイドへと連れていきたいと考えているようだ。シグルズソンは先週末のノリッジ戦でチームの全ゴールである2得点を奪って勝利に貢献しており、注目を集めている。
トッテナムはギャレス・ベイルをレアル・マドリーに売却した事で多くの新加入選手を迎えており、中盤の競争は激化。ナセル・シャドリ、エリック・ラメラ、そしてクリスティアン・エリクセンらと元ホッフェンハイムのMFはポジションを争う状況となっており、リヴァプールが口説き落とすには絶好のチャンスだと同紙は報じている。
トッテナムはシグルズソン獲得に880万ポンドを支払っているが、昨季は12試合の先発出場にとどまっており、あまり出場する機会がなかった。リヴァプールのロジャーズ監督としては肩の負傷で離脱が長引きそうなフィリペ・コウチーニョの代わりに獲得したいようだ。
開幕4試合を終えて首位と絶好調のスタートを切ったリヴァプール。最近の低迷から復活を遂げるために1月に更なる補強を行ってチームを加速させる可能性が多いにあり得るだろう。