9月19日、ロイター通信は「2014年ワールドカップ・アフリカ2次予選において、リベリアが出場資格のない選手を起用したため、FIFAが懲戒手続きを開始した」と報じた。

問題となっている試合は9月7日に行われたグループJの最終節、アンゴラ対リベリア。該当の選手の名前については明かされていないものの、この試合でプレーできないはずのプレイヤーが起用されているとのこと。

ただし、この試合については4-1でアンゴラが勝利しているため、通常通り没収試合となっても3-0扱いとなり、勝ち点にも得失点差にも、もちろんグループの順位にも何の影響も与えない状況で、アンゴラもリベリアも敗退という結果は変わらない。

今予選ではこの種のトラブルが非常に多く発生している。国籍変更が許可されなかったパターンだけでなく、警告の累積を無視したケアレスミスも相次いだ。

これまでエチオピア、赤道ギニア、ブルキナファソ、ガボン、スーダン、カーボヴェルデ、トーゴが処分を受けており、リベリアがそれに続けば8国目となる。

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