(※記事の一部を修正しました)

スペイン紙『as』は、トルコのガラタサライの新監督候補にフース・ヒディンク氏とユップ・ハインケス氏が挙がっている、と伝えている。

先週末のUCL、ホームでレアル・マドリーに1-6と惨敗したガラタサライは現地時間24日、ファティ・テリム監督との契約延長交渉を行ったが交渉がまとまらず、当日限りでの退任が発表された。

国内リーグでは未だに無敗(2勝4分)を続ける同チームではあるが、ディディエ・ドログバやヴェスリー・スナイデル、フェリペ・メロやフェルナンド・ムスレラといった一流選手を多く抱えるガラタサライにとって、それほど欧州の舞台でのパフォーマンスは重要なようだ。

新監督を探すガラタサライは現在、かつてフェネルバフチェやトルコ代表を率いたフース・ヒディンク氏、また、昨シーズンバイエルン・ミュンヘンで3冠を成し遂げたユップ・ハインケスに新監督に白羽の矢を立てているとのこと。

また一部の報道によれば、シャフタール・ドネツクを指揮し強豪に育て上げたミルチェア・ルチェスク氏やロベルト・マンチーニ氏も後任候補として名が挙がっており、来週には再びUCLアウェイでのユヴェントス戦に挑むだけあって、そのポストが注目されている。

ちなみにヒディンク氏は現在66歳(今年で67歳)ハインケス氏は68歳。いずれも比較的高齢であり、もし就任が実現すれば監督キャリアの最後になる可能性がある。

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