AFP通信は「セルティックのニール・レノン監督は、昨年に続いてバルセロナに勝利するのは『非現実的』と語った」と報じた。

セルティックは昨年のチャンピオンズリーグで2-1とバルセロナに勝利。そして今年もまた同じバルセロナをホームのセルティック・パークに迎えることになり、その奇跡の再現が期待されている。

10月1日にそのビッグマッチを控えるセルティックのニール・レノン監督であるが、再度勝利することは「現実的ではない」と話した。

AFP

ニール・レノン セルティック監督

「妙な期待をされているけどね。しかし、それは非現実的なものと感じている。私の意見ではあるが、バルセロナは世界最高のクラブだ。歴史上でも指折りの選手を揃えていると思う。

従って、我々は精神力、集中力、そしてインテンシティを持って戦わなければいけないだろう。とはいえ、私はセルティックの選手に対して大きな確信を抱いている。

(キルマーノック戦でハットトリックを達成したサマラスについて)

彼はとても一貫性があり、成熟してきたと思う。サマラスは自分の体の事を熟知しており、我々が求めているものが何であるかも分かっている。

まあ、まだ僅かにやる気のないときもあるが、私がセルティックを率いてから2年の間に彼が備えたものの一つが、一貫性だろうと思う。

彼はこれまで毎年6~7ゴールくらいだったが、今どんどん得点を決めている。20ゴールを決めたいと言っているが、それが実現したら素晴らしいことだし、チームに特別なものをもたらしてくれる。

大きな試合では時に彼を中盤で起用したことがあるが、それでも同じようにプレーしてくれた。どんな形でも使える選手。トップクラスのプレイヤーだ。

サマラスはチームの責任を背負っている。そして、彼は違いを作ることが出来ると私は思う」

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