今シーズン限りでバルセロナとの契約が切れる、クラブ生え抜きの守護神、ビクトル・バルデス。クラブは相変わらず31歳のスペイン代表GKの慰留に努めているが、バルデスは先月も地元紙などに退団の意志が固いことを語っており、話題は徐々に、「彼の後釜が誰になるのか」という方に移ってきている。
そんな守護神とチームメイトの間に、最近の試合ではちょっと微妙な場面が見られるようだ。
24日のレアル・ソシエダ戦では試合中のやり取りから、ジェラール・ピケに対して中指を立て、
28日のアルメリア戦でもバルデスがチャビに激しく言い寄る姿が目撃されている。(試合後のチャビの話では、セットプレー時のポジションについてだったようだが・・・)
また、アルメリア戦後にピケとセスクがInstagramへ投稿した写真の輪の中にも、バルデスの姿は見られなかった。
リーガで開幕7連勝と好調のバルセロナだが、やや気がかりな点である。