(※記事内容を一部訂正しました)
メッシも思わず言葉を失うようなドッキリ企画が海外から送られてきた。
テレビ局のインタビュー企画に応じたバルセロナのスーパースター、リオネル・メッシ。これまで数々のメディアの取材に応じ、少しげんなり気味のメッシだったが、インタビュアーとして現れたのはなんと・・・
小さい頃から切磋琢磨したセルヒオ・アグエロ!
このサプライズにはさすがのメッシも言葉を失い、苦笑の中インタビューはスタート。インタビューでは仲睦まじい両者の会話が繰り広げられている。
インタビュー動画はこちら。英語が苦手な方は、以下の日本語訳を参考にしていただきたい。
放送スタート!
アグエロ「やあ。お会いできて光栄です(笑)調子はどうだい?順調?」
メッシ「(ポカーン)」
アグエロ「レオにいくつか質問を預かってきたから、よろしくね」
メッシ「なになに?」
アグエロ「質問は全部で5つだよ」
メッシ「どんな質問なんだろう」
アグエロ「じゃあ最初の質問いくね。ユース代表で初めて僕と会った時、どう思った?僕のことちゃんと認識してた?(笑)」
メッシ「(ポカーン)」
アグエロ「ねぇ、覚えてる?(笑)」
メッシ「実はね、こないだその時のことをクンと話してたんだよ。インデペンディエンテでプレーしてた時のことは覚えてるんだけど…ユース代表の時には、クンが誰かは分からなかったかなぁ」
アグエロ「で、僕のマジックプレーを見たんだよね(笑)」
メッシ「いやいや、クンは控えだったじゃん(笑)僕らは一緒じゃなかったよね」
アグエロ「ご飯も行ったよね」
アグエロ「じゃあ2問目。ルームメイトになったことのある全ての選手の中で、最も整理整頓が上手だった人は?また、最も整理整頓が苦手だった人は?」
アグエロ「前者は僕でしょ?(笑)」
メッシ「ははは(笑)」
アグエロ「自分で答えちゃった(笑)」
メッシ「覚えてないよ。だけど、最も整理整頓が苦手だったのはクンだったんじゃないかな(笑)」
アグエロ「ほんと?まあいいや…。じゃあ次の質問。これまで最もサッカーゲームが上手かった選手は?その人には勝てた?」
メッシ「(考え中)」
アグエロ「まぁ、僕ではないよね。アブラハムとか覚えてない?」
メッシ「誰が一番かなんて分からないよ。けど、僕はクンには勝ったけどね(笑)」
アグエロ「(苦笑)」
メッシ「覚えてるでしょ?クンはいつもこう言ってたじゃん…」
アグエロ「ああ、確かにレオに負けたことはあるね」
メッシ「そうだよ。クンは『いつも僕に勝つ』って言ってたじゃん」
アグエロ「そうだね。僕もレオに勝ったことはあるし、レオも僕に勝ったことはある。どっちも正しい。でも、いつもレオが勝ってたわけじゃないぜ(笑)」
メッシ「(笑)」
アグエロ「まぁ、僕はそんなにゲームをしてこなかったしね」
アグエロ「じゃあ4問目ね。代表チームで決めたゴールの中で、一番のお気に入りのものは?」
メッシ「一番好きなゴールは…どうだろう。ブラジル相手に決めたやつかな、確か4-3で勝った試合の決勝ゴールだったと思うけど。ゴール自体もそうだけど、ゴールのもつ重要性、ゴールがもたらした結果とか、ほとんど全て気に入ってるね」
アグエロ「最後の1問は、僕も真実が知りたい質問だね。じゃあいくよ、第5問。将来、誰がレオの10番を受け継ぐと思う?ティアゴ?それともベンハミン?(笑)」
※ティアゴはメッシの息子、ベンハミンはアグエロの息子
メッシ「ははははは(笑)むずかしいなぁ」
アグエロ「1人に1番をつけさせて、もう1人に0番をつけさせたら?(笑)」
メッシ「はははは。どうだろうだね」
アグエロ「まぁダンサーになっちゃうかもしれないしね」
メッシ「サッカーが好きでいてくれることを望むけど、もしそうじゃなくてもそれはそれでいいよ」
アグエロ「なんか、最後にビデオがあるんだって?」
メッシ「何のビデオ?」
※インデペンディエンテのユニフォームを着た少年時代のメッシの写真が映る
メッシ「インデペンディエンテのユニフォームだ!」
アグエロ「この時は何をしてたの?ほら、本当のことを話しなよ!」
メッシ「昔、このユニフォームが好きだったんだ。かっこいいでしょ?ずっと着てたなぁ、このシャツ」
アグエロ「OK。ありがとう、レオ。これで終了だ」
ちなみに、こちらがメッシが答えたブラジル戦のゴール。