いよいよクライマックスを迎えるW杯予選。ヨーロッパではイタリア、オランダが本大会行きを決めるなか、グループHはイングランド・ウクライナ・モンテネグロ・ポーランドの4か国に突破の可能性が残っており混戦となっている。
そのグループHで4位につけるポーランドは2位ウクライナ（away)、首位イングランド(home)との決戦が控えている。そんななか、大一番を前にポロニャ・ヴァルシャヴァのスタジアムで行われたトレーニングでポーランドの守護神アルトゥル・ボルツ(33歳）がナイスなゴールを決めた。
トマシュ・ブルジスキからのクロスをアクロバティックな形で合わせて見事ゴールしたボルツは「どうよ！」と言わんばかりに両手を広げてみせた。
ヴォイツェフ・シュチェスニ、ウカシュ・ファビアニスキ、プジェミスワフ・ティトニといった実力者が揃う代表チームでこのところ正GKと起用されているボルツ。ポーランドのフォルナニーク監督が「この2試合は私の将来に大きな影響を与えるだろう。だが、肝心なのはこの2試合でベストなプレーをすること」と語った決戦で活躍をみせることはできるだろうか。
share
tweet
hatena