オーストラリアン紙は「フランスとの親善試合で悪い結果に終わった場合、オーストラリアのホルガー・オジェック代表監督が解任される可能性があり、その後任はジェラール・ウリエ氏になる」と報じた。

オーストラリア代表はアジア3次予選で日本に次ぐ2位となり、ワールドカップ出場をすでに決めている。

しかし、予選で非常に苦戦したことに加え、東アジアカップでは3試合で1分け2敗、9月7日のブラジルとの親善試合では0-6と完敗に終わった。オーストラリアサッカー協会の取締役からは既に信頼を得られていないとも言われており、ベテランに偏重したメンバー選考にも批判がある。

オーストラリア代表は現在日本と同じく欧州遠征を行っており、11日にフランス、15日にカナダと親善試合を行う。この2試合の結果如何では監督交代もあり得るとのことだ。

そして、その後任には上記のようにジェラール・ウリエ氏が候補になるという。ウリエ氏はオーストラリアサッカー協会委員であるフィル・ボランスキー氏の友人であり、2010年にもオーストラリア代表監督の候補になった事がある。

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