チェルシーが冬の移籍マーケットで2人の選手の獲得を目指していると報じられている。
ジョゼ・モウリーニョ監督が冬のマーケットで補強を望むのは弱点のエリアであると言われているが、『Mirror』が報じる所によれば、モウリーニョがリストアップしているのはユヴェントスのMF、ポール・ポグバとポルトのストライカー、ジャクソン・マルティネスの2名であるという。
元マンチェスター・ユナイテッドのポグバは現在20歳。才能豊かなMFはセリエAで着々と頭角を表しており、クラブ側も長期の契約を切望している。モウリーニョは2500万ポンドでオファーするつもりのようだが、資金力で強みのあるチェルシーがポグバの代理人、ミーノ・ライオラをうまく利用してスタンフォード・ブリッジ移籍を持ちかけるかもしれない。
マルティネスについては2000万ポンドのオファーを送るつもりのようだ。チェルシーには現在フェルナンド・トーレス、アンドレ・シュルレ、サミュエル・エトー、そしてデンバ・バの4人のストライカーが在籍しているが、いずれもリーグ戦でゴールを奪う事ができていない。モウリーニョが古巣ポルトとコロンビア代表FWの移籍について取引をまとめる可能性は十分にあるだろう。課題はポルトの要求する3200万ポンドという移籍金の隔たりだろう。ポルト非常に商売のうまいクラブとして有名だ。過去にはラダメル・ファルカオやフッキを巨額の移籍金で売却する事に成功しており、今回も同じように移籍金が課題となるだろう。