10月17日、スーパースポーツ・ドットコムは「エジプト代表FWムハンマド・アブトリカは、クラブワールドカップに出場した後に引退すると表明した」と報じた。
ムハンマド・アブトリカ(アブトレイカ)は1978年生まれの34歳。2004年からアル・アハリの中心選手として活躍し、4度のアフリカ大陸制覇に貢献。2006年のクラブワールドカップでは得点王にも輝いた。エジプト代表でも現在98試合に出場、38ゴールを記録している。
先日行われたワールドカップ3次予選でもワントップでスタメン出場したが、試合は1-6とガーナに完膚なきまでに叩きのめされる結果に終わった。
スーパースポーツ・ドットコム
ムハンマド・アブトリカ
「ガーナとの試合で、ワールドカップに到達するという我々の夢は、ほとんど不可能なものになってしまった。だから、私は今サッカー界から引退することを考えているんだ。
しかし、とりあえずはコトンスポルト(カメルーン)とのCAFチャンピオンズリーグを控えている。非常に重要な試合だ。最後までプレーし、カップを勝ち取りたい。
CAFチャンピオンズリーグを獲得して、クラブワールドカップに出てプレーしたら、それが引退するいいタイミングだと思うよ」