マンチェスター・ユナイテッドがドルトムントのDF、マッツ・フメルスの獲得に乗り出していると『Express』が報じている。

ユナイテッドのデイヴィッド・モイーズ監督はオールド・トラッフォードのディフェンスラインの見直しを望んでおり、ドルトムントのドイツ代表DFの獲得に乗り出したと同紙は報じている。

フメルスについてはバルセロナも獲得を強く望んでおり、たびたび移籍の噂が報じられてきた。バルセロナとしてはカルレス・プジョルの後継者として白羽の矢を立てたといわれている。ドルトムントのユルゲン・クロップ監督はフメルスの将来的な移籍を見越して新戦力探しを行っているといわれており、バーゼルのスイス代表DF、ファビアン・シェアに興味があるという。なお、シェアについてはアーセナルとユヴェントスも関心を示している。

24歳のドイツ代表には2950万ユーロの売却条項があり、ユナイテッドはこの売却条項を行使することも考えているようだ。リオ・ファーディナンドはキャリアの終盤であり、ネマニャ・ヴィディッチは負傷も多く信頼感が薄れている。モイーズ監督はバックアッパーのジョニー・エヴァンス、クリス・スモーリング、そしてフィル・ジョーンズよりもフメルスの方を評価しているようだ。

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