チェルシーが2人のフランス人の獲得を目指していると報じられている。
『Express』によれば、チェルシーは1月のマーケットで2人のフランス人の獲得を模索しているとの事。ジョゼ・モウリーニョが現在のスカッドを強化する事を切望していることは疑いの余地がなく、ブルースの指揮官が獲得を望むのはマルセイユのMF、ジャンネッリ・インブラとポルトのDF、エリャキン・マンガラであるという。彼らは共にここ数ヶ月チェルシーと噂になっていた選手である。
インブラは今季ギャンガンからマルセイユに移籍。マルセイユのファーストチームに入っても印象的な活躍を示しており、アーセナルもこのフランスU-21代表に興味を持っているといわれている。ギャンガンユース出身の21歳は素晴らしい左足を持つレジスタであり、ボールコントロールの技術に長けており、優秀なキープ力と正確なキックの精度を有している。昨季はリーグ・ドゥの最優秀選手賞を受賞している。
マンガラはエスタディオ・ドラゴの守備の要として同様に活躍をしている22歳のセンターバックだ。リーグ戦30試合で失点14という驚異的な結果に大きな貢献を見せた。夏のマーケットでも移籍の噂が非常に飛び交った選手であり、現在はマンチェスター・ユナイテッドも興味を持っているといわれている。
なお、モウリーニョはユヴェントスのポール・ポグバにも興味を持っていたようだが、4000万ポンドと言われた事で諦める事にしたとの事。インブラはマルセイユが2500万ポンドを求めており、マンガラはポルトと3700万ポンドの売却条項を結んでいる。彼らを交渉の末に獲得した方がポグバよりも最終的に安くなるかもしれないと考えたともいわれている。