23日に行われたUEFAチャンピオンズリーグで、日本代表MF本田圭佑の所属するCSKAモスクワはイングランドのマンチェスター・シティと対戦。
荒れた芝の中での試合、序盤からホームのCSKAがペースを握ると、32分にロングボールから本田が正確なヘディングパスを裏へ送り、走り込んだゾラン・トシッチが鮮やかなループシュートを決める。
理想的な形でリードを奪ったロシア王者だったが、今季の国内リーグで6位と低迷するチームは直後にスキを突かれ、34分、さらに42分にもセルヒオ・アグエロのゴールを許して逆転。スコアは1-2のまま推移し、終了間際に迎えた絶好機も本田が決められず。結局2-1で勝利したシティがアウェイで貴重な勝ち点3を手にした。
また、この試合ではこんな珍場面も、試合を放送したロシアのテレビ局『NTV』が映した両チームのロゴを見てみると・・・。
CSKAモスクワ対マンチェスター・ユナイテッド、本田と香川の日本対決。たしかに見てみたかったが・・・。ちなみに、『NTV』はゼニト・サンクトペテルブルクのメインスポンサー、ガスプロム系列のメディアである。
王者バイエルンを追うCSKAとシティの対戦は、2週間後の11月5日、マンチェスターのエティハド・スタジアムでリターンマッチが行われる。
【試合のハイライト】
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