ミランのキャプテン、リッカルド・モントリーヴォをマンチェスター・ユナイテッドとレアル・マドリーが狙っていると『talkSPORT』が報じている。
イタリア代表MFのモントリーヴォにはマンチェスター・ユナイテッドが長い間関心を持っており、1月の補強を目指すデイヴィッド・モイーズ監督のターゲットの1人となっているようだ。しかし、28歳のモントリーヴォにはレアル・マドリーも関心を示しているという。指揮官のカルロ・アンチェロッティが古巣からの獲得を目指しているとの事。
モントリーヴォがミランのキャプテンとなったのは今季から。フィオレンティーナへ移籍したマッシモ・アンブロジーニの後継としてマッシミリアーノ・アッレグリ監督からの指名を受けている。昨年の夏に加入したばかりである事をふまえると少し異例である。
ミランとモントリーヴォの契約は2016年まで。しかし、スペインではアンチェロッティが適正なオファーを準備して獲得を狙っているという。今季限りでシャビ・アロンソの退団が濃厚であることから、後継者としてモントリーヴォを考えているようだ。
フリーのベナユン、QPR加入へ
元リヴァプール、チェルシーのMF、ヨッシ・ベナユンがQPR加入に近づいているようだ。イスラエル代表MFは現在フリーの状態。
33歳となったベナユンは昨季限りでチェルシーを退団。チャンピオンシップのクラブからのオファーを断り、同様にプレミアリーグではクリスタル・パレスやWBAからのオファーを断ってきた。またイングランド以外の国ではスペインのヘタフェやギリシャのオリンピアコスも獲得を目指したが入団を断っている。
QPRのの指揮官、ハリー・レドナップは中盤のオプションとなる選手を探しており、ベナユンの獲得を視野にいれているようだ。ベナユンは来週にもメディカルチェックを受けるようであり、2年契約にサインすると見られている。なお、ベナユンは試合勘の欠如からイスラエル代表からも外れており、現在古巣のマッカビ・ハイファでトレーニングを積んでいる。