10月30日、ペルシアンフットボール・ドットコムは「エステグラルに所属しているイラン代表MFアンドラニク・テイムリアンは、冬に退団する可能性がある」と報じた。
アンドラニク・テイムリアンは1983年生まれの30歳。かつてはボルトン・ワンダラーズやフルアムでプレーした経験を持ち、イラン代表でも中核を担うボランチ。
今季はエステグラルに所属してAFCチャンピオンズリーグを戦い、チームを準決勝にまで導いた。
記事によれば、テイムリアンはクラブとの間の交渉で約束が守られていないと不満を持っており、何らかの進展がない限りは、韓国かカタールへの移籍がほぼ確実であるという。
エステグラルは29日、キャプテンを務めていたイラン代表FWファルハド・マジディが突如現役引退を発表し、シーズン中にエースストライカーを失っている。
マジディは2012年に一度現役を離れていたが、その年の末にエステグラルと契約してピッチに復帰。ACL優勝を目標として戦っていたがFCソウルに敗北して決勝進出を逃し、その直後にキャリアを終えることを決断した。
テヘラン・タイムス
ファルハド・マジディ
「私はトップフォームの間に現役を離れたかった。すべてのファン、ジャーナリストに感謝したい」