10月30日、ペルシアンフットボール・ドットコムは「イラン一部リーグに所属しているセパハンは、成績不振のため選手、スタッフ全員の給料を10%カットすることを決定した」と報じた。

セパハンは2010年から国内リーグ3連覇を達成するなどイランの強豪として知られるクラブ。昨季はハズフィ・カップを制している。

2007年にはAFCチャンピオンズリーグで決勝戦に進み、浦和レッズと戦い敗れたことでも有名。

今季、リーグでは14試合を戦って5位とそれほど悪くもない成績で進めているものの、29日に行われたハズフィ・カップの5回戦でサナト・ナフト(現在2部9位)に1-0で敗れ、早々に連覇を逃すことが決定。

この結果を受けて、クラブの理事会はズラトコ・クラニチャル監督以下全選手、またテクニカルスタッフ全員の給与を10%カットするという処罰を与えることを決めたとのことだ。

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