2008年の北京五輪で母国を優勝に導いた、アルゼンチンの神童セルヒオ・アグエロ。
そんなアグエロが所属するのは、多くの外国籍選手が所属するマンチェスター・シティである。先日はノリッチ相手に7-0と爆勝し、日本語公式Twitterの「ゆるふわ」な感じも密かに話題となった。
そんなシティに所属する外国籍選手たちは、子供向けアニメ「テレタビーズ」で英語の補習を行っているようだと『Independent』が伝えている。
記事によると、シティには英語が苦手なアグエロ以外にも、今シーズンはアルバロ・ネグレドやヘスス・ナバスといったスペイン人選手が加入しており、こういった選手を対象にした英語の特訓が行われているとのこと。
中でもアグエロは今年で英国生活3年目になるが、まだまだ英語がダメらしい。
シティでは外国籍選手の英語の補習に定期的に子供向けアニメを使用しているようで、選手たちの学習の補助をするチューターも雇っている。記事の最後には、「子供向けアニメは、選手たちが英語を学ぶのにとても有効である。選手の中には、子供以上に楽しんでいる人もいるね」と伝えられている。
ちなみに、アグエロのニックネーム“クン”は彼が少年の頃見ていた日本のアニメ『わんぱく大昔クムクム 』に由来する。
なお、「テレタビーズ(Teletubbies)」は4人(?)のキャラクターが主人公の子供向けアニメーション。英国ではBBCが作成しており、日本でも放送されている。