10日に発表された今月行われる国際親善マッチ、対ドイツ戦(15日)、対ナイジェリア戦(19日)へ向けたイタリア代表に選出されたパルマMFマルコ・パローロは、2011年3月以来となる今回の代表招集について所属クラブのパルマや関係者に対し感謝のコメントをしている。
「今回の招集は本当に嬉しい。たとえ日曜日にラツィオに完璧にやられたことにがっかりしていてもね。」
「僕のことをすごく支えてくれた家族や妻のカテリーナ、感謝すべき人がたくさんいる。」
「僕にプレーする場を与えてくれ、再びいいレベルでやれること示し、全ての人に僕の価値を見せつけられるようにしてくれたパルマに感謝している。」
などと語り、パルマのロベルト・ドナドーニ監督やトンマーゾ・ギラルディ会長、またチームメイトのおかげでもあるとコメントしている。なお、強烈なミドルシュートなどを持ち味とし、攻撃的能力に長けることで知られる28歳MFは、今季カンピオナート12試合に出場し5ゴールをマークしている。
ベナッシ離脱でクロトーネMFデーツィが追加招集
今月7日、イタリアサッカー協会はU-21欧州選手権予選の北アイルランド戦(14日)とセルビア戦(19日)へ向けた招集メンバーを発表していたが、現地時間11日に左ふくらはぎに問題があるとしてリヴォルノMFマルコ・ベナッシの離脱が発表され、代わりにクロトーネでプレーするMFヤコポ・デーツィを追加招集すると発表した。
ナポリのプリマヴェーラ育ちのデーツィは今季セリエBのクロトーネにおいてここまで11試合に出場、1ゴール2アシストの結果を残している。
U-21欧州選手権予選の北アイルランド戦とセルビア戦へ向けた招集メンバーはこちらから。
【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉DF岡庭愁人が母校の先輩からもらった言葉…未知のコンバートを乗り越え「熱くて、強い選手になる」