オーストラリアン紙は「セントラルコースト・マリナーズの監督を辞任したグラハム・アーノルド氏は、48時間以内に日本のクラブと契約する」と報じた。
記事によれば、そのクラブとは手倉森誠氏が今季限りで退任するベガルタ仙台である可能性が濃厚であるとのこと。彼が現役時代にプレーしたサンフレッチェ広島、あるいはほかの国のチームからもオファーがあるという。
グラハム・アーノルド氏は1963年生まれの50歳。現役時代はオーストラリア代表FWとして活躍し、上記のように1997年からサンフレッチェ広島でプレーした経験を持っている。
フランク・ファリーナ氏、フース・ヒディンク氏の下でオーストラリア代表のアシスタントを務め、2007年アジアカップではヘッドコーチも経験。2010年にセントラルコースト・マリナーズの監督に就任し、12/13シーズンはAリーグ・ファイナルステージを制して年間優勝を飾った。
秋春制で行われているAリーグは現在シーズンの真っただ中であるが、アーノルド氏は火曜日に辞表を提出し、クラブを離れることを決断していた。
オーストラリアン
ピーター・ターンブル セントラルコースト・マリナーズGM
「グラハム・アーノルドと彼のスタッフの下で手にした過去3シーズンの成功は、ライバルや外国からの関心を集めることも意味している。
この18か月、万が一の時の後任としてフィル・モスを準備していたし、グラハムの動きについても支援してきた。遅くとも日曜日にはグラハムの次の契約がどうなるかを知ることになるだろう」
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