スペイン『MARCA』は、バレンシアの新スタジアム計画の詳細が公開になったと伝えている。

ノウ・メスタージャ1

現在バレンシアがホームスタジアムに使っているのは、近くに流れる川の名前に由来するメスタージャ。現在のメスタージャのキャパシティは45,000人規模だが、新メスタージャ(Nou Mestalla)は65,000人規模になる予定で、完成すればカンプ・ノウ、サンティアゴ・ベルナベウに次ぐスペインでも3番目に大きなスタジアムになる。

ノウ・メスタージャ2

2006年のスタジアム構想以降、資金繰りに苦戦し新スタジアム計画が進まなかったバレンシア。

記事によると、今回の新スタジアム建設にはコスト削減が散りばめられているそう。建設予算は1億6000万ユーロ(およそ210億円)だが、65,000人規模のスタジアムを建設するとなると、通常2億ユーロ(およそ270億円)はかかってしまうそうで、今回建築にあたる『Mark Fenwick』社も「効率的なスタジアム建設」だと主張している。

ノウ・メスタージャ3

ノウ・メスタージャ4

なお、新メスタージャは2014年に完成予定であるとのとこ。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介