16日、ブラジルW杯アフリカ予選3回戦の第2戦、セネガル対コートジボワールが行われ、1-1の引き分けに持ち込んだコートジボワールが2戦合計4-2と勝ち越し、見事ブラジルへの切符を手にした。
3大会連続3回目のW杯出場となる、「エレファンツ」ことコートジボワール。
チームを象徴とする選手と言えばやはりガラタサライに所属するFW、ディディエ・ドログバで、予選突破をかけた2試合でもキャプテンとしてチームを牽引。接戦となった16日の試合では、開始13分、こんなアクロバティックなクリアでゴールを死守した。
ここで先制点を許していればかなり苦しい試合展開となったに違いない。
「小さな国から3大会連続のW杯出場を成し遂げたチームの一員であることを誇りに思う」とドログバ。
「我々はW杯で特別なことを成し遂げたいんだ。過去2大会はそうではなかったからね。ブラジルの地では、グループステージの段階からより良いチャンスに恵まれることを願うよ(※過去2大会、厳しいグループに入ったことからのコメント)」
欧州のサッカーシーンで活躍を続けている偉大なストライカーも、本大会を迎える頃には36歳。おそらく今大会が最後のW杯となることだろう。
なお、W杯出場を決めた直後の様子をドログバが公開していたので一緒に紹介しておきたい。