先日行われたW杯欧州予選プレーオフ。欧州各地で息を呑む熱戦が繰り広げられたが、中でも強烈な存在感を示したのは、クリスティアーノ・ロナウドのハットトリックだった。

ロナウドはこれでスウェーデンとのプレーオフ2戦で計4得点の大暴れ。さらには今シーズン、マドリーと代表あわせて19試合に出場し31得点をあげるなど、まさに“ケチャップドバドバ“状態にあると言えそうだ。

そんなメモリアルなものになったロナウドの快挙だが、これまでに記録された印象深いハットトリックを英国『Mail Online』がまとめているので、紹介してみることにしよう。

【10 Best Ever Hat-tricks】

その1. リヴァウド(バルセロナ対ヴァレンシア, 2001年)

その2. デニス・ベルカンプ(アーセナル対レスター, 1997年)

その3. ギャレス・ベイル(インテル対トッテナム・ホットスパー, 2010年)

その4. ポール・ガスコイン(レンジャーズ対アバディーン, 1995年)

その5. ルイス・スアレス(リヴァプール対ノリッジ, 2012年)

その6. リオネル・メッシ(バルセロナ対デポルティーボ, 2012年)

その7. クリスティアーノ・ロナウド(アトレティコ・マドリー対レアル・マドリー, 2012年)

その8. ウェイン・ルーニー(マンチェスター・ユナイテッド対フェネルバフチェ, 2004年)

その9. ジミー・フロイド・ハッセルバインク(チェルシー対トッテナム・ホットスパー, 2002年)

その10. ジェフ・ハースト(イングランド代表対西ドイツ代表、1966年)

※編集部Sおすすめ1. 中山雅史(ブルネイ代表対日本代表, 2000年)

コメント:ギネスブックにも認定されたという、中山雅史が記録した3分15秒の“史上最速ハットトリック”。中山は1998年、4試合連続ハットトリックという記録も打ち立てています。

※編集部Sおすすめ2. ロイ・マカーイ(バイエルン・ミュンヘン対デポルティーボ, 2002年)

コメント:ロイ・マカーイが強豪バイエルンから1人で3得点を奪ったこの試合。得点の起点になったのは、いずれもファン・カルロス・バレロンの繊細なパスでした。

※編集部Sおすすめ3. シニシャ・ミハイロヴィッチ(ラツィオ対サンプドリア, 1998年)

コメント:もはや語り草になった、ミハイロヴィッチによる曲芸。軌道が美しすぎます。

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