ディディエ・デシャン現フランス代表監督の後を引き継いだエリ・ボウ監督のもと、1年目からリーグ2位という成績を残したオリンピック・マルセイユ。その2年目のシーズンは、開幕3連勝という好スタートを切ったものの14節終了時点でPSG、リール、モナコに次ぐ4位。本日アーセナルとアウェイで対戦するCLでも4連敗を喫しており、グループステージでの敗退が決まっている。
今季のマルセイユには既に“ジーンズ”ユニを筆頭とする3種類の個性的なユニフォームが存在しているが、さらに23日、第4のユニフォームを発表した。
来年のW杯開催地であるブラジルをイメージして制作されたというマルセイユのフォースモデル。サッカーへの情熱や温暖な気候といった両地域の共通点を意識し、ベースカラーには鮮やかな青を採用。首まわりや袖口などにはブラジルの代名詞とも言える黄色と緑のツートンカラーが配されている。
よく見ると薄いボーダーのラインも確認できる。
今月はじめにお届けしたパルメイラスの100周年記念サードユニフォーム同様、先日FIFAと2030年まで契約を更新したadidasの“ブラジル推し”企画の一つと言えるかもしれない。
マルセイユのフォースモデルは今季のクプ・ドゥ・ラ・リーグ(リーグカップ)、クプ・ドゥ・フランス(フランスカップ)で使用される。