ガルフニュース紙は「中東地域でイングランド・プレミアリーグの独占放映権を所有しているアル・ジャジーラ・スポーツに提供される映像が週1試合のみに制限された」と報じた。

アル・ジャジーラ・スポーツは先週末、予定されていたイングランド・プレミアリーグの放送を突然取りやめており、その結果多くのファンから「視聴料金を返還すべき」などの批判が集まっていた。

そして今回、この事件が英国での放映権を所有しているスカイスポーツの介入によって発生したことが発表された。

広域で放送されているアル・ジャジーラには海外向けとして映像が提供されているものの、英国のバーで違法に受信されていることが多い。

特に、イングランドでは土曜午後3時キックオフの試合は国内のテレビで放映されていないが海外向けには映像が提供されている。それが逆輸入される形でパブやバーなどで違法に受信されていた。

その主な配信元となっているアル・ジャジーラやフォックススポーツ・イタリアには、警告の後に映像提供の制限が実施されたとのことだ。

ガルフニュース

イングランド・プレミアリーグ広報

「我々は、海外向けに配信されているプレミアリーグの生中継映像が、国内で受信されていることを自覚している。我々はこの問題に対処するために動いているし、この過程でいくつかの編集上の変更があるだろう」

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