J1連続無敗記録を更新するなど首位を快走し、間違いなく2013シーズン前半戦の主役であった大宮アルディージャ。しかし、16節の横浜F・マリノス戦でリーグ戦2敗目を喫すると、なんとそこから8連敗。8月にはズデンコ・ベルデニック監督が解任されてしまう。
テクニカルダイレクター兼コーチの小倉勉氏が後を受け、8月31日に行われたホームでの横浜FM戦でようやく後半戦初勝利をあげ連敗を止めたものの、以降は再び連敗街道へ迷い込み、再びリーグ8連敗中。順位も14位まで下げ、例年であれば残留争いに巻き込まれてもおかしくないポジションへ結局落ち着いている。
残り2節は、ジュビロ磐田、湘南ベルマーレという降格が決まった2チームとの対戦。そのホーム最終戦となる磐田戦を前にした29日、大宮は2014シーズンに向けた新ユニフォームのデザインを発表した。
30日から先行予約受付が始まる大宮の新しいホーム(1st)ユニフォームは、クラブカラーのオレンジをベースにしたチェック柄を採用。大宮は1999年に創設されたJ2参入からしばらく、ホームモデルとしてチェック柄のユニフォームを使用しており(※当時はオレンジと紺のチェック)、おそらく2001シーズン以来13年ぶりの復活ということになる。
サプライヤーは6シーズン目のアンダーアーマー。なお、デザインはあくまでイメージで実際のものと異なる場合があるほか、スポンサーロゴも2013シーズン仕様となっている。
参考用として、1999年のJ2第3節、大宮アルディージャ対大分トリニータ。チェック柄ユニフォームの大宮がヨルンのハットトリックなどで5-0の大勝を収めた。