12月2日、ギリシャ1部のパナシナイコスは「元アルゼンチン代表FWルシアーノ・フィゲロアが、マレーシア1部のジョホール・ダルル・タクジムに移籍した」と発表した。AFP通信の記事によれば移籍金は75万ユーロ(およそ1億円)、契約期間は3年間で、年俸は150万ドル(およそ1億5000万円)という条件であるという。
ルシアーノ・ガブリエル・フィゲロア・エレーラ、通称“ルシアーノ・フィゲロア”は1981年生まれの32歳。2003年に移籍したバーミンガム・シティでは活躍できず失敗したものの、その後クルス・アスル、ビジャレアルで活躍し、2004年コパ・アメリカに出場した経験を持っているストライカー。
エクアドル1部のエメレクから今年2月にパナシナイコスへ加入し、昨季は7試合で2ゴール、今季も3ゴールを記録していた。
近年投資を拡大してスター選手を呼び込み、拡大を目指していることで知られているマレーシアリーグ。特にジョホールは2012年に元スペイン代表FWダニエル・グイサやシモーネ・デル・ネロを獲得した経験を持ち、今年夏には元アルゼンチン代表MFパブロ・アイマールと契約することに成功している。