12月4日、フランス・リーグアン第16節の6試合が各地で行われた。その中で、雪が残るアヌシーで行われたエヴィアン対パリ・サンジェルマンの試合は意外な結果に。

高いモチベーションを見せるエヴィアンは主に中盤でのタックルと一対一、手数をかけないカウンターで力を発揮。終盤になっても運動量を落とさず、強豪を相手に健闘した。

そして75分、パストーレの決定的なヘディングを防いだところからのカウンターで、エヴィアンが先制点を奪取する。ロングボールで抜け出したモドゥ・スグがシュートに持ち込み、ディフェンスにブロックされてこぼれたところを途中出場のクラルク・エンシクルがゴールに蹴り込んだ。

さらに83分にも同じように長いボールからのスグの飛び出しが起点となって追加点を奪取。ダニエル・ヴァスのスルーパスから、再びスグが裏を破り、ドリブルでチアゴ・シウヴァとクリストフ・ジャレの間を抜いてシュート。これがネットを揺らし、パリ・サンジェルマンに止めを刺した。

ここまでリーグ・アンのみならずチャンピオンズリーグ、カップ戦も含めて公式戦21試合無敗を続けてきたパリ・サンジェルマンの記録は、今週ついに途絶えることになった。

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