日本代表GK川島永嗣もフル出場したベルギー1部リーグのルーヴェン対スタンダール戦ではこんなハプニングもあった。

前半終盤、相手FWビョルン・ライティンクスから激しいチェックを受けてピッチに倒れ込んだスタンダールのMFメフディ・カルセラ。すると・・・

 

ライティンクスにはイエローカードが提示されたが、その直後カルセラは相手の顔面にパンチをお見舞いし、報復行為で一発レッドカード退場になってしまった。

カルセラはこの5分ほど前にも相手FWアレッサンドロ・セリジョーニから激しいチャージを受けており、このときはセリジョーニが一発退場になっていた。そういう経緯があるなか、2度目のハードチャージには我慢ならなかったということだろうか。なお、試合は得点なく0-0のスコアレスドローで終了している。

『7sur7』によれば、ライティンクスは同僚であるセリジョーニが退場になった後に「気をつけろよ。オレが捕まえてやる」と(カルセラに?)述べていたとも伝えられているが、本人はこれを否定。(ただよく見るとタックルを見舞った後、笑っていたようにも見える)

「そんなことは決して言っていない。自分のチームが10人になって、なぜ復讐にリスクを冒すんだい?自分はフィジカルな選手だ。限界までは結構行くけど、越えたことは決してない」
そのうえで、足を踏みつけた自分のプレーはレッドカードが妥当だったと認めたうえで、こうも述べたという。
「でもレフリーが出したのはイエローだった。それは自分にはどうにもできない。オレはボールに行った。リベンジなど望んじゃいなかった。だた遅れただけだ。レッドが妥当だったろう。 恥ずべきことだ。あの後カルセラが見せたリアクションは理解できる。5分で2度もチャージがあったから・・・。こういうことは起きるものだ。でも、オレは本当にボールにいったんだ」
さらに、人種差別主義者ではないかという疑いについては「オレはトルコ系のコミュニティーで育った。ベルギーの友達よりもトルコやモロッコの友達のほうが多い」として反論した。(※カルセラはモロッコ代表の選手)

一方、足を踏まれた後「壊れた。壊れた」としきりに叫んでいたというカルセラはスタッフに抱えられて退場。その際、ホームの相手サポーターから水かビールのようなものをかけられる一幕もあったそう。そのカルセラだが検査の結果、靭帯損傷が判明したそう。骨折はないようだが、念のため再検査を受ける予定だという。