ミッドウィークに行われたUEFAチャンピオンズリーグ、ステアウア・ブカレストとの試合で先発した元オーストラリア代表GKマーク・シュウォーツァー。41歳と66日でのデビューはCLの歴史上最高齢記録となった(なお、最高齢出場記録はマルコ・バロッタ(当時ラツィオ)の43歳と252日)。
1-0とクリーンシートでの勝利に貢献したシュウォーツァーはデイリーメール紙に対して「CLは凄かった」と話した。
デイリーメール
マーク・シュウォーツァー
「いや、凄かったよ。妻はいつも僕のことを“冷静だ”と言うんだけどね。僕は典型的なドイツ人だって。特に試合の後は。
監督は僕に対して信頼を寄せてくれて、チャンピオンズリーグという最高レベルの舞台でプレーするという人生の夢を叶える機会をくれたんだ。
僕は2、3年前に分かったんだ。例え少し道を外れたとしても、望みを持ち続けていれば、不可能なことなどないってね。もちろん、そのためには正しいことをやり続けなければいけない。そして目標に向かって一心不乱に努力しなければいけない。
(決勝トーナメント進出は?)
エキサイティングだね。僕はいつも遠くから座って見ていた舞台だよ。この場所にいられるというのは、とても光栄なんだ。それを最大限に利用したい。この旅が好きだし、出来るだけ長く続けたい。このクラブに求められる期待は巨大だ。そのプレッシャーを楽しみたい。
サッカー選手として、全ての試合に勝ちたいと思っているし、トロフィーを勝ち取りたい。そのためにチェルシーに来たんだ。チームメイトやサポーターと同じようにね。
(ステアウアを無失点に抑えましたが?)
ただ、週末にはペトル(・チェフ)がプレーすることは間違いないよ。僕が知る限り、彼はナンバーワンだし、世界の一流選手だ。しかも、さらによりよい選手になっていくだろう。毎日彼と仕事をしているが、ペトルは男としても最高だ」