プレミアリーグ第16節、トッテナム対リヴァプール戦の試合前にこんなシーンがあった。
スパーズのマスコット(エスコート)キッズを務めた一人の少女はリヴァプールFWルイス・スアレスとの握手の場面で・・・
いたいけな少女の行為(握手自体はしているが)に奮起したかどうかは分からないがスアレスはこの試合で2ゴールと活躍、一方のスパーズはMFパウリーニョの退場もあって0-5というショッキングな敗北を喫してしまった。
スパーズは6失点を喫したマンチェスター・シティ戦に次ぐ大敗でホワイト・ハート・レーンにおけるここ16年で最悪の結果だとも伝えられている。(リヴァプール側からすると、ホワイト・ハート・レーンでの最大の勝利)
ブレンダン・ロジャーズ監督が「最高のパフォーマンスだった」と満足げだった一方、アンドレ・ビラス・ボアスには解任の噂も出ている。 そのビラス・ボアスだが、「その決定は私がすることではない。辞任はしないだろうし、私は根性なしではない。私にできる唯一のことは選手たちとともに取り組み、みんなが望む結果を出すためにハードワークをすることだけだ」と述べて、辞めないことを強調したそう。
スパーズはこの夏、ギャレス・ベイルをレアル・マドリーに売却する一方で、1億ポンドもの資金を投下し選手を補強。UEFAヨーロッパリーグでは無傷の6連勝(15得点2失点!)でグループステージを突破したものの、リーグ戦ではホームここ6試合で1勝しかできておらず7位に順位を下げている。(チェルシーやリヴァプールといった強豪が相手ではあったが)
【試合ハイライト】