マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表ウィンガー、アシュリー・ヤングの移籍金が暴落しているようだ。
『Daily Mail』によれば、新年に冬の移籍マーケットが開放されれば、ヤングはユナイテッドから放出される見通しとの事。移籍先の候補としては前所属のアストン・ヴィラが有力視されているようだ。
ヤングがマンチェスター・ユナイテッドに加入したのは2011年の夏。ユナイテッドはアストン・ヴィラに1800万ポンドの移籍金を支払ってヤングを5年契約で獲得した。しかし、イングランド代表ウィンガーはオールド・トラッフォードで移籍金に見合った活躍を見せる事ができていない。
調子を落とした事や負傷した事が重なった事もあるが、ヤングに対してはサポーターからも容赦ない批判が浴びせられており、ペナルティ・エリア内でダイブしたことも英国内で大きく批難されている。
ユナイテッドのデイヴィッド・モイーズ監督も既に28歳のヤングの復活を諦めたようであり、800万ポンドの移籍金であれば放出を認めるつもりのようだ。800万ポンドで取引がまとまる事となれば、加入時からヤングの価値は1000万ポンドも暴落したことになる。
なお、ニューカッスル、エヴァートンもヤングに興味を持っており、古巣のアストン・ヴィラを交えて争奪戦となっているとのこと。