2012シーズン、Jリーグ昇格初年度で12位という成績を収めた、信州初のJクラブ、松本山雅。
反町康治監督就任2年目となった2013シーズンは序盤戦、特にJ2屈指の動員力を誇るホームの「アルウィン」でなかなか勝てず、初勝利をあげたのが16節のカターレ富山戦とやや出遅れた。しかし、夏に入ってから徐々に順位を上げ、終盤戦は昇格プレーオフ進出をかけた争いに参戦。最終節、他会場でのジェフ千葉の劇的同点弾により涙をのんだが、前年より5つ順位を上げ7位でフィニッシュ。2014シーズンは契約を延長した反町監督とともに本格的にJ1昇格を目指す一年となる。
松本は17日、2014シーズンに向けた新しいホームモデルを発表。
デザインコンセプトは『松本山雅FCエンブレム×adidas 3stripe』で、エンブレム中央に入れられた信州の3つの山脈(飛騨、木曽、赤石の「日本アルプス」)を表す3本のラインと、サプライヤーであるadidasの“3本線”をシンクロさせたグラデーションストライプを表身頃にデザイン。Jリーグ3年目に向けた選手、サポーターとの強い結束を表現している。
差し色の赤は「燃える闘志」。
JFL時代の2010年から続く、胸「EPSON」、背中「長野銀行」、袖「キッセイ(薬品)」、パンツ「信濃毎日(新聞)」というユニフォームスポンサーは2014シーズンも変わらず。この辺りの“安定感”も松本の大きな特徴と言える。
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