ドルトムントのポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキの半生と(フットボール?)キャリアを描いたという書籍「Pogromca Realu. Moja historia(=Real Conqueror. My story)」の記念イベントが月曜日にワルシャワで開催された。
妻のアンナさんとともにイベント会場にやってきたレヴァンドフスキは(本を購入した?)ファンに2時間に渡ってサインなどのサービスをしたそうで、なかには思わず泣いてしまった少女も。
レヴァンドフスキは自分自身のことについて語るのはあまり好きではないようで、著者であるヴォイチェフ・ザビョワさん曰く、「ロベルトはあまりオープンな人間ではないので、情報を引き出すのは簡単ではなかった。 私がこの本を書くのは苦しみそうだとロベルトに言ったら、彼は笑って『分かっているよ』と言ったんだ」とのこと。
また、この本は人生において何かを成し遂げたい人や子供たちへのメッセージとなっているそうで、 レヴァンドフスキ自身は「少年時代の頃や、毎日学校に歩いて通っていた頃に経験したことなどについてや、僕(の人生)は常に輝いていて簡単だったわけではないことを伝えたかった。僕は多くの時間を裏庭で過ごしたごく普通の少年だった」と話したそう。
また、レヴァンドフスキは一時マンチェスター・ユナイテッドへの移籍がさかんに噂されていたが、ユナイテッドの監督を務めていた当時のアレックス・ファーガソンとの話についても触れられているそう。
なんでもレヴァンドフスキ自身はユナイテッドでプレーしたかったものの、ファーガソンからあることを言われたそうで、それについて聞いたザビョワさんは驚きを隠せなかったとか。 レヴァンドフスキは一切の感情を消してこの話をしたそうだが、何か言われたのかについては分からず。詳細を知るには本を買って確認・・・ということだろうか。