『石川からJリーグへ、石川から世界へ』をスローガンに、2006年、古豪・金沢SCを母体として誕生したツエーゲン金沢。

2010年に石川県のサッカークラブとして初めて全国リーグへ昇格すると、9位、7位、14位という成績でJFLに定着。開幕前にJリーグ準加盟が承認された2013シーズンも7位に入り、11月のJリーグ理事会にて、2014年から創設されるJ3への参加が認められた。(下は石川県の「郷土の花」であるクロユリを模した金沢のクラブエンブレム)

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今月に入り、金沢は2012年から指揮を執る森下仁之監督との契約を更新。クラブは2015年春の北陸新幹線金沢開業に向け、一年でのJ2昇格を目指しており、選手の半数を入れ替えるほどの大胆なチーム強化を実施中。高卒・大卒選手に加え17日にはモンテディオ山形から、地元石川県出身の26歳のセンターバック、作田裕次を獲得している。

さて、ここ2年間エーライン(A-Line)のサポートを受けてきた金沢だが、24日、2014シーズンからサプライヤーをUnder Armourへ変更することを発表(正確には「アンダーアーマー」の正規日本ライセンシーである株式会社ドームと契約)。合わせて、記念すべきJ3のファーストシーズンを戦う新ユニフォームをお披露目した。

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Zweigen Kanazawa 2014 Under Armour Home

ホーム(1st)はクラブカラーの赤に“黒十字”というデザインだった2013モデルとは打って変わり、カジュアルなボーダー柄を採用。黒パンツ、赤ソックスとの組み合わせはクラブの伝統的なコーディネートで、白が入ったことで以前よりも軽さと“北国らしさ”が出た印象である。

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Zweigen Kanazawa 2014 Under Armour Away

アウェイ(2nd)はホームと同じテンプレートの白。なお、北國新聞(胸)、北國銀行(背中)、米沢電気工事(左袖)、中森かいてき薬局(パンツ)のユニフォームスポンサーはいずれも契約を更新。地域とともに歩む意志を表す「金沢」のロゴも引き続き右袖に掲示される。

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GKモデルはホームが水色、アウェイが黄色。

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今年の天皇杯では2回戦でJ2の横浜FCに1-0の勝利を収め、3回戦でもJ1の清水エスパルスを相手に2-3の接戦を演じた金沢。補強次第では昇格の有力候補となるかもしれない。


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