13日に行われた2013-14シーズン、チリ後期リーグ第3節サンティアゴ・ワンデレルス対パレスティーノで、パレスティーノのFWロベルト・グティエレスが決めた巧みなヒールでのゴラッソ。
ワンタッチでの一連の流れも質が高い。
ゴールを決めたグティエレスは現在30歳。これまでウニベルシダ・カトリカ、コロコロといったチリの名門やメキシコでプレーした経験があり、2007年にはネルソン・アコスタ体制のチリ代表に選出され、4試合2ゴールを記録している。結局代表には定着出来なかったが国内ではコンスタントに結果を残しており、後期リーグは開幕戦でハットトリックを達成するなどここまで3試合4ゴール。シーズントータルでは13ゴールと絶好調だ。
なお、パレスティーノとはスペイン語で「パレスチナ人」を意味し、ユニフォームからもうかがえるがパレスチナからチリへ入植した移民によって設立されたクラブである。
試合はホームのサンティアゴ・ワンデレルスが2点差を追い付き、2-2の引き分けに終わっている。