今月11日、イングランド2部のシェフィールド・ウェンズデイはアメリカ代表DF、オグチ・オニェウの獲得を発表。

オニェウと言えば、筋骨隆々のボディで相手との競り合いに圧倒的な強さを見せる一方、スピードに対して弱さがあり、判断も今ひとつ。2009年に加入したミランでは結局1試合も出場することなく放出されている。その後、トゥウェンテへのローンを経て、スポルティング・リスボン、マラガと渡り歩き、昨年10月にQPRと契約。ただ、ハリー・レドナップ監督率いるチームでも出場機会を得られず、今月に入って契約を解除し、冒頭の通りシェフィールド・Wへ加わった。

さて、イングランドの多くのクラブでは新加入選手がチームメイトの前で歌を披露するのが恒例。オニェウも御多分に漏れずそうゆうことになったのだが、31歳のセンターバックはさすがに慣れたもので、この曲をチョイス。

イギリス出身の女性グループ「スパイス・ガールズ」の超有名曲“Wannabe”をノリノリで歌うオニェウ。

チームメイトのウケもなかなか良かったようで、その効果もあってかすぐにスタメンを奪取すると、25日に行われたFAカップ4回戦のロッチデイル戦では決勝点をマーク。チームの2部残留とともに自身3度目のW杯出場へ向け、新天地で好スタートを切っている。


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