先日、ブラジル代表のユニークな新ユニフォームについてお伝えしたが、サプライヤーのNikeが早くも“次なる一手”を繰り出した。
写真には黄色のユニフォームを着た6人の選手。ただ、よく見るとデザインが一つ一つ違うような・・・。
そう、これはブラジル代表ユニフォームを中心に、カンピオナート・ブラジレイロ(ブラジル全国選手権)でNikeがサプライヤーを務める5チームが集合した図。
そしてカナリア色のユニフォームは、それぞれのクラブの新しいサードモデルなのである。
バイーア
コリンチャンス
コリチーバ
インテルナシオナル
サントス
説明するまでもなく、ブラジル代表のカナリア色のホームモデルに触発されたという各ユニフォーム。
今年、地元で6度目のW杯制覇を目指すセレソンへのサポートを示すとともに、これを着たブラジル人選手たちの気持ちがより昂り、さらにサポーターの声援も熱くなることを狙ったデザインのようだ。対戦時に「うちが“セレソン”を着る!」といった争いが起こらなければ良いが・・・。
なお、それぞれのユニフォームには代表と同様、シャツの内側に“Nascido pra jogar Futebol”(サッカーをするために生まれた)というモットーが入れられている。