「ストップ・ザ・メッシ」。ここ数年、世界の名将および名プレーヤーたちが苦心し、悩み続けてきた一つのテーマである。
先日も復帰3戦目にして再び5人抜きシュートを決めるなど、メッシは自身3度目となるW杯に向けて徐々にコンディションを上げつつある。そう、その有効な解決策は未だ見出されてはいないのだ。
そんな“戦術兵器”メッシに対し、レアル・ソシエダのとあるDFが見せた守り方が異端だったと話題になっているようだ。それがこちら。
スペイン国王杯準決勝1stレグのレアル・ソシエダ戦でDFホン・ガスタニャガは、もはや止めることのが不可能と悟ったのだろうか。まるでラグビーを見ているかのようなプレーで、文字通りメッシを“引きずり倒し”、警告を受けたのであった。
ちなみに試合はバルセロナがホームで2-0と勝利。セルヒオ・ブスケツが前半終了間際に先制点をあげ、後半にはレアル・ソシエダがなかなか残念な形からオウンゴールを喫している。
準決勝のもう一方のカードではレアル・ドリーがアトレティコ・マドリーを3-0と下し、快勝。近年恒例になりつつ「決勝クラシコ」が今年も実現しそうだ。