ウクライナとの欧州予選プレーオフ、第1戦で0-2の敗戦を喫し窮地に立たされたながらもホームでの第2戦で3-0の勝利を収め、見事な逆転で5大会連続14回目のW杯出場を決めたフランス。ディディエ・デシャン監督とともに醜態をさらした4年前のリベンジに燃える彼らのブラジルW杯に向けた新しいアウェイユニフォームが発表された。
フランスは2011年にサプライヤーがadidasからNikeへ変わって以降、2011アウェイ(下写真・左)、2012-13ホーム(同・右)とボーダー柄を採用。そして今回のニューモデルでは再びアウェイが、白とグレーのボーダー柄となった。
首まわりはヘンリーネックを採用。1958年W杯から使われている“ニワトリ”のロゴは予選突破直後に発表されたホームと同様、近年のモダンなデザインから歴史を感じさせる凝った刺繍へ変更されている。
5日に行われた親善試合では、オランダを相手にホームで2-0の快勝を収めたフランス。本大会では、ホンジュラス、スイス、エクアドルと同組を戦う。
ともに新ユニフォームでの初陣となったこの試合、フランスの得点者はベンゼマとマテュイディ。