アジアカップ組み合わせに対する各国監督の反応その2

3月26日、シドニー・オペラハウスで2015年アジアカップの組み合わせ抽選会が行われ、出場する16チームのグループ分けが決定した。その結果は以下の通り。

グループA：

オーストラリア（開催国）、韓国、オマーン、クウェート

グループB：

ウズベキスタン、サウジアラビア、中国、北朝鮮

グループC：

イラン、UAE、カタール、バーレーン

グループD：

日本、ヨルダン、イラク、AFCチャレンジカップ優勝国（5月開催）

イラン：カルロス・ケイロス監督

「緊張と興奮で一杯だ。3年前、イランはアジアで4番手、あるいは5番手だった。今ではナンバーワンになった。

とはいえ、私はまだ日本と韓国がアジアで抜けていると感じている。だから現実的なものを反映しているとは思わない。

ただ、結果は結果だ。その位置にいることは良い気分だね」

「フットボールの全てはプレッシャーにかかっている。次の試合に勝つというプレッシャーだ。

私はワールドカップの後、経験を得たチームがより高みに昇ることが出来ると確信している。アジアカップが始まる頃には、彼らはより強くなっているはずだよ」

UAE：マフディ・アリ監督

「こんなガルフカップのような3カ国になって欲しくはなかったな。

我々はアジアでベスト4のチームでありたいと既に発表している。その目標を達成したいと考えている。準決勝に進出したい。

UAEはそのために多くのプランを立案しているし、良い成長を見せていると思う。我々は多くの大会を経験してきた」

カタール：ジャメル・ベルマディ監督

「我々に限界はない。シンプルに言えば、優勝するためにここにいるんだ。

そのための十分な強さを備えられることを望んでいる。可能な限りの結果を残せると信じている」

バーレーン：アンソニー・ハドソン監督

「我々は、今行っていることを静かに続けるのみだ。チームを今構築している。我々は楽観的であり、何か特別なことや、アップセットを起こすために挑戦していく。

大声で叫んだり騒いだりはしない。しかし、熱心に働き続け、準備をするつもりだ。我々は進歩するためにここに来たんだ。

私は、これは良いグループであると思うよ。よく知られているビッグチームの2、3個を避けることが出来た。それは幸運なことだよ」

オマーン：ポール・ル・グエン監督

「オーストラリアは大会を主催する。観客が彼らを後押しする。したがって、我々は部外者になるね。

オーストラリアは優勝候補となるだろうが、数ヶ月前のワールドカップ予選でそうしたように、彼らを悩ませるように戦うだろう。

これは大会の中で最も厳しいグループだね。我々にとっても非常に難しい。わずかに不運だった。しかし、笑顔を続けていくよ」

Qoly - Football Web Magazine