4月1日、韓国日報は「韓国プロサッカー連盟が選手の年俸を公開する案の拡大を検討している」と報じた。

選手の年俸公開制度については2012年に理事会で議決された事案で、昨年は各クラブに所属する韓国人選手については推定年俸が公開されている。

韓国プロサッカー連盟はその制度を拡大し、外国人も含めた全ての選手の年俸を公開することを検討しているという。

また、現在はクラブから送付された基本給の資料を元にして連盟が推定年俸を算出している形となっているが、実際に受け取った額を公開するという案も検討されている。

しかし、一部のクラブは人件費の削減から発生する選手の海外流出、ひいてはKリーグのレベルが低下するのではないかという懸念から反対の姿勢を見せているとのことだ。

韓国日報

韓国プロサッカー連盟

「Kリーグの市場規模やレベルを見ると、人件費の支出が過剰であるという指摘が多い。実態がそのまま公開されれば、改善するための努力が働いてクラブの経営状況も好転するのではないか」

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