4月5日、『EXPRESS』は「イングランド・プレミアリーグのアーセナルは、イラン代表FWサルダル・アズムン獲得に向け会談をセッティングした」と報じた。
サルダル・アズムンは1995年生まれの19歳。2012年に行われたAFC U-19選手権に出場し、日本とも対戦した経験を持つイラン代表FW。鋭いドリブルと高い得点力から「イランのメッシ」と呼ばれ、将来を嘱望されているヤングスターである。
現在ロシア1部のルビン・カザンに所属している彼には、以前からアーセナルが興味を持っていることが報じられてきた。
そして今回の記事によると、アズムン自身がロシアのテレビ番組に出演し、アーセナルだけではなくACミランからもオファーがあることを自ら明らかにしたという。
EXPRESS
サルダル・アズムン
「既にアーセナル、ACミランの両チームから確固たるオファーが来ている。彼らの代表は来週の木曜日にルビン・カザンのマネージャーと会談する予定だ。
私はあれほどのクラブが自分に興味を持ってくれていることが幸せだ。プレミアリーグでのプレーという夢も叶うかもしれないね。
とはいえ、今はロシア・プレミアリーグの残り試合に集中しなければならない」