リヴァプールのレジェンドで元イングランド代表DF、ジェイミー・キャラガー氏は、エヴァートンに所属するロス・バークリーはクラブが彼のポテンシャルに見合っておらず、移籍するべきだと主張している。

2011年8月、現在マンチェスター・ユナイテッドを率いるデイヴィッド・モイーズ監督のもと、17歳という若さでエヴァートンのトップデビューを果たしたバークリー。その後下部リーグへのローンを経て成長を遂げ、今季新たに就任したロベルト・マルティネスのチームで大活躍。昨年9月にはイングランド代表デビューを飾り、ヨーロッパのビッグクラブが獲得リストにその名を記している。

「バークリーは今シーズン、イングランドの若手で最も優れた選手の一人。ブラジルW杯で代表入りするチャンスも十分にあり、私は代表にふさわしいと思っている」と、『talkSPORT』で語ったキャラガー氏。さらにこう続けた。

「彼がエヴァートンにもう2、3年残り、そこで優勝争いをする姿も見てみたい。だが、最終的には彼はチャンピオンズリーグというより高いレベルでプレーすべきだ」

「エヴァートンは今、チャンピオンズリーグ出場権に近い位置にいるが、その勢いを維持できるとは言い切れない」


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