マンチェスター・ユナイテッドのナニは、今シーズンを最後に高い確率でクラブから去ることになりそうだ。彼の代理人を務めるアンドレア・パストレッロ氏によれば、ポルトガル代表ウィンガーはオールド・トラッフォードの出口へ向かっている。だが、次の目的地はまだ定まっていない。

ナニは昨年9月、デイヴィッド・モイーズ監督を迎えた新生ユナイテッドと意外なことに契約延長を果たしたが、今季ここまでリーグ戦9試合の出場でノーゴール。もし興味のあるクラブが彼の要求する給料に受け入れれば、彼は移籍することになるだろう。

イタリアでは今年1月、フィオレンティーナがナニに大きな関心を見せていた。そして彼らは、夏に再び27歳のポルトガル人獲得にチャレンジすることになるかもしれない。パストレッロ氏は『Violanews.com』でこのように語った。

「ナニはとても重要な選手だ。今、私が言えるのは、彼がマンチェスターを去る可能性があるということだけだ」

「フィオレンティーナや他のイタリアのクラブにとって問題なのは、選手への給料である。だが我々はすべての“評価”を見定めるつもりだ」

「マンチェスター・ユナイテッドとの関係は良好だ。フィオレンティーナはユナイテッドとローンで加入しているアンデルソンについて話さなくてはならない。そしておそらく、ナニの話をする機会もあるだろう」


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