UEFAチャンピオンズリーグ準々決勝、バルセロナは2戦合計1-2でアトレティコ・マドリーに敗れ、敗退が決まった。

ビセンテ・カルデロンでの第2戦では無得点に終わったバルセロナ。この試合にフル出場したリオネル・メッシの走行距離がちょっとした話題になっているようだ。

『uefa.com』によれば、メッシは93分間の出場で6.8キロを走行。これはアトレティコのMFコケ(12.2km)の約半分で、GKピント(5.3km)と比べても1.5キロ長いだけの数字である。

バルサ勢はチャビの11.8kmを筆頭にアルバ(11.5km)、アウヴェス(10.8km)、バルトラ(10.7km)、ネイマールは9.5km。

アトレティコは前述のコケに続いて、ガビ(11.7km)、ラウール・ガルシア(11.6km)、ティアゴ・メンデス(11.3km)などとなり、『Marca』によれば、チーム全体でもバルサを上回る数字を残したという。この試合のアトレティコ全体の走行距離は110.3キロで、バルサは107.7キロだったそう。

近年のメッシがあまり動かず局所的かつ決定的な仕事に注力し、周りがそれをカバーしてきたのは周知の事実だが、ピントとそう大差ない数字というのは少し驚きだ。 ただ、第1戦ではメッシは8.1キロを走行、ピントは同じく5.3キロだった。それ以前の数字を見てもメッシは大体8キロは走行しているので、この試合は特に少ない値だったようだ。

また、アトレティコGKティボー・クルトワの走行距離は2試合とも3キロ代であり、バルサのGKの移動距離が長いのも確か。負傷離脱中のビクトル・バルデスもCL決勝ラウンド1回戦のマンチェスター・シティとの第2戦では5.4キロを走行している。

【試合ハイライト】

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