4月18日、『AFP』は「マルセイユの暫定監督を務めているジョゼ・アニゴ氏は、マルセロ・ビエルサ氏の就任を確信している」と報じた。
今季途中でエリ・ボウ前監督を解任したマルセイユ。スポーツディレクターを務めていたジョゼ・アニゴ氏が現在暫定的にチームを率いているが、成績は改善されていない。
来季の指揮官については、昨年名古屋グランパスを率いていたストイコヴィッチ氏も候補として上がっていたが、現在はアジャクシオ戦とモンペリエ戦を観戦しているところが目撃されたマルセロ・ビエルサ氏が有力視されている。
フロントを兼任しているアニゴ監督は、ビエルサ氏との交渉についてこのように答えている。
AFP
ジョゼ・アニゴ マルセイユ監督
「私は答えは持っていない。正直に言ってね。
彼が来ることを願っている。私は彼がとても良いコーチであると思っているし、誰もがそのように理解している。そしてこのクラブにとって適切なカリスマ性も備えている。
彼は全ての要素について検討したいと考えており、事態を熟考している。彼はここで多くの時間を過ごし、クラブの構造も視察している。
今週の終わり、あるいは来週の間に何らかの返事をしてくれるだろう。それが肯定的なものであると確信している。そのように願っている」