トッテナムのブラジル代表MF、パウリーニョをめぐる争いにローマが再び参加しているようだ。

トッテナムは昨年の6月に激しい入札争いの末、730万ポンド(およそ30億円)でパウリーニョをコリンチャンスから獲得した。

当時彼に興味を示していたクラブの一つがローマであるが、このときのローマはヨーロッパリーグの出場すら逃していた。だが、今やローマは来シーズンのチャンピオンズリーグの出場権を獲得し、トッテナムはこの名誉ある大会への参加をまたもや逃しそうな状況になっている。

ブラジルの『UOL Esporte』によると、ローマのルディ・ガルシア監督はパウリーニョに対して新たなオファーを用意しているという。ローマを躍進させた指揮官は彼の4-3-3というフォーメーションに25歳のブラジル代表MFが最適な選手だと考えているとのことだ。

パウリーニョは今シーズン、プレミアリーグの27試合に出場し5つのゴールを決めたが、期待されていたほどのパフォーマンスは見せられていない。ローマはマイコン、レアンドロ・カスタン、ミシェル・バストス、ドド、ロドリゴ・タデイといったブラジル人選手を豊富に揃えており、これを魅力にパウリーニョの獲得を目指している。


【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉DF岡庭愁人が母校の先輩からもらった言葉…未知のコンバートを乗り越え「熱くて、強い選手になる」