5月2日、フランス・リーグアンのボルドーは「ブラジル人DFエンリーキが退団し、帰国することが決定した」と発表した。
カルロス・エンリーキ・ドス・サントス・ソウザは1983年生まれの31歳。2005年にフラメンゴからボルドーに加入し、9シーズンに渡って所属してきたセンターバック。しばらくは怪我に苦しんだものの、11-12シーズンからはレギュラーに定着し、安定したプレーを見せてきた。
契約も2015年夏まで残っていたが、今夏個人的な理由によってブラジルへの帰国を希望し、ボルドーからの退団を決めた。『Francefootball』によれば、フルミネンセに加入する可能性が高いという。
クラブ公式
エンリーキ
「今日は自分にとって非常に辛い日だ。今シーズンが終わると共に、私はボルドーを離れる。難しい決定だったけど、そうしなければならなかったんだ。帰国しなければならない。ボルドーとの冒険を続けるために問題を解決しようとしたが、不可能だった。
クラブのみんなに感謝したい。ここに来たとき私はとても若かった。子供だった。しかし、男としてここを去る。この冒険は、私にたくさんのものをもたらしてくれた。家族、そして子供たちも。選手として素晴らしい経験だった。私を成長させてくれた。自分の人生を変えてくれた。
全ての監督と良い思い出がある。今のコーチ陣は、自分が非常に難しい状況に陥っている時にやってきた。私がサッカーを続けられたのは、彼らのおかげなんだ。
ファンはいつも私を支えてくれた。言葉に表すことが出来ないほど感謝している。これ以上良い場所があるとは思えないほどだ。ボルドーは歴史のあるクラブで、離れることはとても悲しい。しかし、ここでのプレーには満足している。多くのタイトルを獲得した。自分にとって大きな経験だった」